転職ガイド|失敗防止

ITエンジニアの転職で失敗する人の共通点
後悔しないための準備

「転職したら前より悪くなった」「こんなはずじゃなかった」——ITエンジニアの転職失敗パターンを現役IT講師が分析し、後悔しない準備方法を解説します。

読了目安:約15分対象:転職を検討中のITエンジニア更新日:2026年3月
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この記事の核心:転職失敗の大半は「スキルより先に動いてしまう」こと。スキルアップが先、転職活動は後——この順番を守るだけで成功率が大幅に上がります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験現役IT講師

受講生の転職相談を多数受けてきた立場から、失敗パターンと対策を解説します。

1. よくある失敗パターン5選

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①スキルなしで「とにかく転職」してしまう
現状から逃げるために転職活動を始め、スキル不足のまま入社。結果的に前職より悪い環境になるケースが多い。
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②年収だけを基準に選ぶ
年収が上がっても業務内容・残業・成長環境が悪化して後悔する。「何を学べるか」も同じくらい重要。
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③会社の実態を調べずに入社する
求人票・面接だけで判断して入社後にギャップを感じる。Glassdoor・OpenWork・現役社員の話が重要。
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④エージェントに任せきりにする
エージェントは内定が出ることで報酬を得る仕組み。自分の軸を持たないと「入れる会社」に誘導されやすい。
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⑤焦って内定を承諾してしまう
「他にも内定が出ている」「枠が埋まる」というプレッシャーに負けて冷静な判断ができなくなる。

2. 失敗しないための準備

  • 転職の軸を3つ明確にする:「技術を深めたい」「年収アップ」「リモートワーク」など優先順位を決めておく
  • スキルを先に上げる:CCNAやAWS SAAを取得してから活動すると交渉力が上がり、選択肢が広がる
  • 複数社を比較する:最低3〜5社の面接を受けて比較する。1社しか受けないと判断基準がなくなる
  • 現役社員の口コミを確認する:OpenWork・転職会議等でリアルな評判を確認する。良い面だけでなく悪い面も読む

3. 転職のベストタイミング

また、転職のタイミングも重要です。具体的には以下の状態になったタイミングが理想的です。

  • CCNAまたはAWS SAA以上の資格を取得後
  • 構築・設計フェーズの実務経験が1年以上ある
  • 現職での成長が止まったと感じ始めた時点
  • 転職市場が活発な春(3〜4月)・秋(9〜10月)

4. よくある疑問

Q. 在職中に転職活動するべきですか?
また、在職中の転職活動を強くすすめます。なぜなら、退職後は「焦り」が生じて判断力が落ちやすく、年収交渉でも不利になるからです。有給休暇を活用して面接を受けるのが基本です。
Q. 転職回数が多いと不利ですか?
なお、IT業界は転職に比較的寛容ですが、1〜2年未満での転職が連続すると「定着性に不安がある」と見られることがあります。最低でも現職で2〜3年のキャリアを積んでから動くことが推奨されます。
📌 この記事のポイント
  • 「スキルなし転職」「年収だけで選ぶ」「実態調査不足」が失敗の3大原因
  • 転職の軸を3つ決めてから活動することで後悔が大幅に減る
  • スキルアップが先・転職活動は後の順番を守ることが成功の鍵

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※転職市場の状況は時期により変わります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:経営/個人事業/アパレル