IT業界入門|働き方

ITエンジニアのリモートワーク事情
職種別の在宅比率と現実

「ITエンジニアって全員テレワークできるの?」「自分の職種は在宅できる?」——職種・フェーズ別のリモートワーク実態を現役IT講師が解説します。

読了目安:約15分対象:リモートワーク希望のITエンジニア・就活生更新日:2026年3月
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この記事の核心:「ITエンジニア=リモートワーク」は半分正解・半分誤解。職種・フェーズ・案件によって在宅率は0〜100%まで大きく変わります。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験現役IT講師

複数のSES現場でオンサイト・リモート両方を経験した立場から、リモートワークの実態を解説します。

1. 職種別リモートワーク比率

まず、ITエンジニアといっても職種によってリモートワークのしやすさが大きく異なります。

職種在宅率目安理由
運用監視(オンサイト)0〜20%専用ツール・物理機器への対応が必要
ネットワーク構築20〜50%設計書作業は在宅可・機器設定は現地必要
クラウドエンジニア70〜100%全作業がリモートで完結可能
開発エンジニア60〜90%コーディング・レビューは在宅で完結
インフラ設計(上流)50〜80%打ち合わせ・ドキュメント作業は在宅可
💡 クラウドエンジニアが最もリモートしやすい理由

また、クラウドエンジニアは物理的な機器を扱わず、AWS/Azureコンソール・Terraform・Gitなどのツールで全作業が完結します。したがって、リモートワークを重視するなら「クラウドへのキャリアシフト」が最も現実的な方法です。

2. リモートワークのメリット・デメリット

✅ メリット
  • 通勤時間ゼロで生産性向上
  • 住む場所の自由度が上がる
  • 集中しやすい環境を自分で作れる
  • 育児・介護との両立がしやすい
⚠️ デメリット
  • オン・オフの切り替えが難しい
  • コミュニケーションが減り孤立感がある
  • 未経験・入門期はOJTが受けにくい
  • 自己管理能力が必要

3. リモート案件を増やす方法

  • クラウド(AWS/Azure)スキルを身につける:クラウド案件は在宅率が高く、SAAを取得すれば在宅中心の案件に参画しやすくなる
  • IaC(Terraform)スキルを加える:インフラをコードで管理できると、現地不要の案件が増える
  • フリーランス・業務委託契約に転換する:正社員より業務委託の方がリモート交渉がしやすい傾向がある

4. よくある疑問

Q. 完全リモートのITエンジニア求人はありますか?
また、完全リモートの求人は存在しますが、経験・スキルレベルが求められます。特にクラウドエンジニア・フロントエンド開発・Webバックエンドは完全リモート求人が比較的多いです。
Q. 地方に住みながらITエンジニアはできますか?
なお、クラウド・開発系であれば地方在住での完全リモート勤務は十分可能です。SES企業でもリモート対応の案件を持っている会社が増えています。
📌 この記事のポイント
  • リモートワーク率は職種により0〜100%まで大きく異なる
  • クラウドエンジニアが最もリモートしやすい職種
  • リモートを増やしたいならAWS SAA取得+クラウド案件へのシフトが最短ルート

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Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方・キャリアアップを考える方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。

※在宅率は案件・企業・時期によって異なります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:経営/個人事業/アパレル