ITエンジニアの給料リアル事情|新卒・入社後3年間の年収推移を現役講師が公開

IT業界入門|給料・年収のリアル
ITエンジニアの給料リアル事情
新卒・入社後3年間の年収推移を公開
「ITエンジニアってどのくらい稼げるの?」——SES・自社開発それぞれのリアルな年収推移を、14年の業界経験から具体的な数字で解説します。
1. ITエンジニアの年収の全体像
まず、ITエンジニアの年収は「職種・スキル・会社の種類・フェーズ」によって大きく異なります。つまり、同じ「ITエンジニア」でもキャリアの積み方で年収に大きな差が生まれます。
SES企業(新卒入社)
新卒1年目:250〜330万円。3年目:300〜400万円。スキルなし・運用監視のままでは昇給が遅い傾向。
SES(スキルあり・3〜5年)
CCNA+構築経験:400〜520万円。AWS SAA保有:450〜600万円。資格と実務経験の掛け算で単価が上がる。
自社開発企業
新卒1年目:300〜400万円。3年目:400〜550万円。SESより初任給が高い傾向がある。
フリーランス(5年〜)
クラウドエンジニア:600〜1,000万円以上。スキル次第で青天井のキャリア。
2. SES企業の新卒〜3年間の年収推移リアル
また、SES企業での年収推移は「スキルをどれだけ積んだか」で大きく変わります。以下の2パターンを比較します。
📈 スキルを積んだケース
- 1年目(運用監視中):280〜320万円
- 2年目(CCNA取得・構築案件):340〜400万円
- 3年目(AWS CLF〜SAA取得):420〜520万円
- 5年目(クラウド設計担当):550〜700万円
📉 スキルを積まなかったケース
- 1年目(運用監視):280〜320万円
- 2年目(運用監視継続):300〜340万円
- 3年目(運用監視継続):310〜360万円
- 5年目(年収停滞・転職困難):330〜380万円
⚠️ 3年間の差は500万円以上になることもある
したがって、入社後の最初の3年間にどれだけ意識的にスキルを積むかが、その後の年収を大きく左右します。具体的には、CCNAとAWS SAAを3年以内に取得し構築経験を積んだ方と、そうでない方の差は5年後に年収200〜300万円以上になることがあります。
3. 年収を上げるための具体的な方法
さらに、年収を上げるための方法を優先順位順に解説します。なぜなら、正しい順番で動くことで最短での年収アップが可能だからです。
- 1市場価値が高い資格を取得するCCNA→AWS SAA→CCNPの順で取得することで、転職・単価交渉の武器になります。資格は「スキルの証明書」として採用担当者に伝わります。
- 2構築・設計フェーズへの移行を目指す運用監視から構築フェーズに移行するだけで、SES単価が月3〜10万円上がることがあります。年収換算で36〜120万円の差になります。
- 3転職で市場価値を確認・更新する現職での昇給を待つより、転職市場での評価を確認して会社を変えた方が年収が大きく上がるケースが多いです。転職エージェントへの無料登録で現在の市場価値を把握してください。
4. よくある疑問(FAQ)
Q. 未経験入社の初年度年収はどのくらいですか?
また、SES企業への未経験入社の場合、多くのケースで240〜320万円が相場です。自社開発企業はやや高く300〜400万円程度が多いです。なお、東京・大都市圏と地方では30〜50万円程度の差があります。
Q. 年収1,000万円を目指すことはできますか?
なお、可能です。具体的には、AWS SAP・CCNPなどの上位資格と5〜8年の実務経験があれば、フリーランスとして年収1,000万円超を達成している方は実際に存在します。ただし、継続的なスキル投資が前提になります。
Q. 資格を取れば自動的に年収が上がりますか?
そのため、資格だけで自動的に年収が上がるわけではありません。なぜなら、同じ会社にいる限りは評価制度に依存するからです。したがって、資格取得後は「単価交渉」または「転職」というアクションを取ることが年収アップの現実的な方法です。
5. まとめ
📌 この記事のポイント
- 新卒SES入社の年収は250〜330万円が相場。スキル次第で3年後に大きな差が生まれる
- CCNA+AWS SAAを3年以内に取得すると、500万円台への道が現実的になる
- 年収アップには「資格取得→構築フェーズ移行→転職or単価交渉」の3ステップが効果的
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