AWS CloudFormationとTerraformの違い|どちらを使うべきか完全比較

現場実践|IaC比較
AWS CloudFormationとTerraformの違い|どちらを使うべきか完全比較
「CloudFormationとTerraform、どっちを使えばいいの?」——2つのIaCツールの特徴・メリット・デメリット・使い分けの判断基準まで現場目線で徹底比較します。
💡 CloudFormationはAWSネイティブでTerraformはマルチクラウド対応。「AWSオンリーか否か」「チームのスキルセット」で選択が変わります。2026年現在、Terraformの採用が多数派です。
1. 2つのIaCツールの基本比較
| AWS CloudFormation | Terraform | |
|---|---|---|
| 提供元 | AWS(無料) | HashiCorp(OSS版無料) |
| 対応クラウド | AWSのみ | AWS・Azure・GCP・その他マルチクラウド |
| 言語 | YAML / JSON | HCL(読みやすい独自言語) |
| ステート管理 | AWSが自動管理(S3不要) | S3+DynamoDBで自分で管理 |
| ドリフト検出 | 組み込み機能あり | terraform planで手動確認 |
| エコシステム | AWS公式テンプレートのみ | Terraform Registry・モジュールが豊富 |
2. CloudFormationが向いているケース
- AWSのみで完結するシステム:マルチクラウドの予定がなく、AWSに特化したい場合
- AWS Service Catalogとの連携:組織内でCloudFormationテンプレートをサービスカタログとして提供する場合
- ドリフト検出が重要な場合:手動変更の検出機能がTerraformより使いやすい
3. Terraformが向いているケース
- マルチクラウド環境:AWS+Azure・AWS+GCPを同じ言語・ワークフローで管理できる
- HCLの可読性:YAMLよりHCLの方が読みやすくレビューしやすいという意見が多い
- Terraform Registryのモジュール活用:コミュニティが作った高品質なモジュールが豊富に存在する
- 新規チームで学習コストが低い:2026年現在、TerraformはIaCの事実上の標準。求人要件でもTerraform指定が多い
📌 この記事のポイント
- CloudFormationはAWS専用でステート自動管理が楽・Terraformはマルチクラウド対応でエコシステムが豊富
- 2026年の求人市場ではTerraformの需要が主流。新規プロジェクトはTerraform採用が多数派
- 既存のCloudFormationをTerraformに移行する場合はcfn2tfツールが役立つ
よくある質問(FAQ)
Q. AWS CloudFormationとTerraformの違いを学ぶ上で、前提知識は何が必要ですか?
基本的なネットワーク知識(IP・サブネット・ルーティングの概念)とLinuxコマンドの基礎があると学習が進めやすいです。CCNA・LinuC Level1程度の知識があれば十分です。クラウド自体はGUIで操作できるため、プログラミングの知識がなくても始められます。
Q. AWS CloudFormationとTerraformの違いの資格取得にはどのくらいの費用がかかりますか?
AWS・Azure・GCPともに試験費用は15,000〜30,000円程度です。学習教材としてUdemyのオンライン講座(セール時2,000〜3,000円)と公式ドキュメント(無料)の組み合わせが費用対効果が高いです。ハンズオン練習のクラウド利用料は月2,000〜5,000円程度見ておくとよいでしょう。
Q. クラウド系のスキルは将来性がありますか?
クラウド関連スキルの将来性は非常に高いです。企業のクラウド移行は今後も続き、2026年現在でもAWS・Azure認定資格保有者の需要は旺盛です。フリーランス市場でもクラウドエンジニアの単価は月80〜120万円と高水準で、今から学ぶ価値は十分あります。
キャリアの疑問、一緒に解決しませんか?
Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。
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