キャリアロードマップ|セキュリティ転向

セキュリティエンジニアになるには?
インフラ経験を活かした転向ルートを解説

「セキュリティエンジニアに転向したい」「インフラ経験を活かしてセキュリティ系の仕事ができる?」——需要急増中のセキュリティエンジニアへの転向ルートを、必要スキル・資格・キャリアパスから解説します。

読了目安:約16分更新日:2026年3月
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この記事の核心:セキュリティエンジニアへの転向にはインフラ・ネットワーク経験が最大の武器になります。「情報処理安全確保支援士」の取得とクラウドセキュリティの知識があれば、転向の難易度は想像より低いです。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験現役IT講師

NWエンジニアとして複数のSES現場でインフラ構築・運用・障害対応を経験。現在はIT講師としてCCNA・LPIC・AWS CLF・Azure Fundamentalsの資格取得コースを担当。学生・未経験者のキャリア相談を数多く受けてきた経験から、この記事を書いています。Route Bloomは、この経験をもとに立ち上げた独立事業です。

1. セキュリティエンジニアの仕事内容

まず、セキュリティエンジニアはシステム・ネットワーク・クラウドのセキュリティを守る専門職です。つまり、外部からの攻撃・内部からの情報漏洩を防ぐための設計・実装・運用を担当します。

🛡️
セキュリティ設計・実装
ファイアウォール・WAF・IDS/IPSの設計・構築。ゼロトラストアーキテクチャの実装。クラウドのセキュリティグループ・IAM設計。
🔍
脆弱性診断・ペネトレーションテスト
システムの弱点を発見するための診断・テスト。攻撃者の視点でシステムを評価し、対策を提案する専門職。
🚨
インシデントレスポンス
セキュリティインシデント発生時の初動対応・原因調査・復旧対応。CSIRT(セキュリティ対応チーム)での業務。
📋
セキュリティ監査・コンプライアンス
ISO27001・ISMS・PCI DSSなどのセキュリティ基準への対応。セキュリティポリシーの策定・社内教育。

2. 今セキュリティが需要急増している理由

また、セキュリティエンジニアの需要は近年急増しています。なぜなら、サイバー攻撃の高度化・クラウド移行の加速・法規制の強化という3つの要因が重なっているからです。

  • ランサムウェア・標的型攻撃の増加:企業へのサイバー攻撃が年々高度化。専門のセキュリティ人材の不足が深刻な状況
  • クラウド移行に伴うセキュリティ需要:AWSやAzureへの移行が進む中、クラウドセキュリティの専門知識を持つエンジニアが圧倒的に不足
  • 法規制の強化:個人情報保護法改正・サイバーセキュリティ基本法・金融庁ガイドラインなどの規制強化で、企業のセキュリティ投資が拡大

3. インフラエンジニアからの転向ルート

さらに、インフラエンジニアからセキュリティエンジニアへの転向は他の職種からより有利です。なぜなら、ネットワーク・サーバー・クラウドの知識がセキュリティの土台になるからです。

  • 1
    セキュリティの基礎知識を習得(3〜6ヶ月)
    「体系的に学ぶ 安全なWebアプリの作り方」などの書籍で基礎を固める。IPAの情報セキュリティ教材(無料)も有効。
  • 2
    情報処理安全確保支援士を取得
    セキュリティエンジニアとしての専門性を証明できる唯一の国家資格。インフラ経験があれば比較的取り組みやすい。
  • 3
    クラウドセキュリティの学習
    AWS Certified Security – Specialtyなどのクラウドセキュリティ資格を取得。クラウド移行に伴う需要が最も高い領域。
💡 セキュリティエンジニアの年収

また、セキュリティエンジニアの年収は高めです。具体的には、実務3〜5年で600〜900万円程度、上位スペシャリストは1,000万円超も珍しくありません。なぜなら、人材不足が深刻で需要が供給を大幅に上回っているからです。

4. よくある疑問(FAQ)

Q. プログラミングスキルは必要ですか?
なお、職種によって異なります。具体的には、脆弱性診断・ペネトレーションテストではPython・シェルスクリプトが必要ですが、インフラセキュリティ・クラウドセキュリティではネットワーク・クラウドの知識の方が重要です。
Q. 何年の経験があれば転向できますか?
また、3〜5年のインフラ経験があれば転向は十分可能です。具体的には、CCNA+Linux経験+情報処理安全確保支援士の組み合わせで、セキュリティ職への転職活動が始められます。

5. まとめ

📌 この記事のポイント
  • セキュリティエンジニアはサイバー攻撃増加・クラウド移行で需要急増中の高年収職種
  • インフラ・ネットワーク経験が転向の大きな武器になる
  • 情報処理安全確保支援士がセキュリティ専門性の証明として最も評価される国家資格
  • 年収は実務3〜5年で600〜900万円、上位専門職は1,000万円超も

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2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。お気軽にご相談ください。

※記載の情報は執筆時点の内容です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:経営/個人事業/アパレル