転職|退職交渉ガイド

転職活動中の退職交渉の進め方
現職への伝え方・引き継ぎのポイント

「内定をもらったけど、上司にどう伝えればいい?」——退職交渉の進め方・引き継ぎの段取り・円満退職のコツを、転職サポート経験のあるIT講師が解説します。

読了目安:約15分更新日:2026年3月

💡 退職交渉は「内定後の最難関」。感情的にならず・引き留めに動じず・引き継ぎを丁寧に行うことで、円満退職と良い転職スタートを両立できます。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有AzureFundamentals 保有SES現場を複数経験

IT講師として転職サポートを多数行い、退職交渉の相談を数多く受けてきた立場から解説します。

1. 退職を切り出すタイミング

まず、退職を伝えるべきタイミングは「次の会社の入社日が確定してから」です。就業規則では1〜3ヶ月前に申し出ることが多いため、内定受諾後すぐに上司に相談する必要があります。

2. 上司への伝え方

💡 「転職先が決まった」の伝え方の例

「お時間をいただけますか。ご相談があります。この度、別の会社からオファーをいただきまして、○月○日付けで退職させていただきたいと考えています。お世話になった会社を去ることは大変心苦しいですが、キャリアの観点から決断しました。引き継ぎは責任を持って行います」

  • メールではなく必ず口頭(直接面談)で伝える
  • 転職先の情報(会社名・業種)は言わなくて良い
  • 退職理由は「キャリアアップのため」と前向きな表現にする

3. 引き留めへの対応

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「給料を上げる」と言われたら
転職を考えるに至った本質的な理由が給与以外にある場合は、給与改善だけでは解決しない旨を丁寧に伝える。すでに内定が決まっている段階での引き留めは原則として断る。
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「プロジェクトが終わるまで」と言われたら
退職日は既に決まっている旨を穏やかに伝え、その期間内で最大限の引き継ぎを行う姿勢を示す。退職日の延長には応じない方が転職先との信頼関係を守れる。

4. 引き継ぎの進め方

1
担当業務・システムのドキュメント整備
日常業務の手順書・システムの構成図・トラブル対応マニュアルを文書化する。
2
後任者への引き継ぎミーティング
文書だけでなく口頭でも引き継ぎを行い、不明点に回答できる期間を設ける。
3
関係者への挨拶・連絡先の整理
取引先・社内の関係部署に対して退職の挨拶を行う。連絡先はプライベートのメールで共有しておく。
📌 この記事のポイント
  • 退職を伝えるのは「内定・入社日確定後すぐ」が適切なタイミング
  • 転職理由は「キャリアアップのため」と前向きに表現する
  • 引き留めには感情的にならず「決意は変わらない」を穏やかに伝える

よくある質問(FAQ)

Q. 転職活動中の退職交渉の進め方について、未経験者でも挑戦できますか?
未経験者でも挑戦可能です。ただし、基礎的なITスキルとポートフォリオの準備が重要です。CCNA・基本情報技術者などの資格取得から始め、学習の証明を作ることで転職成功率が大きく上がります。現役IT講師としてサポートする立場から、計画的な準備を強くおすすめします。
Q. 転職活動中の退職交渉の進め方にかかる期間はどのくらいですか?
個人の状況にもよりますが、準備開始から内定獲得まで3〜6ヶ月が目安です。在職中の転職活動であれば、書類準備1ヶ月・応募〜面接2〜3ヶ月・入社調整1ヶ月というスケジュールが現実的です。事前準備が充実しているほど期間を短縮できます。
Q. 転職エージェントは使った方がいいですか?
IT系の転職ではエージェントの活用をおすすめします。非公開求人へのアクセス、書類添削・面接対策のサポート、年収交渉の代行など、一人での活動では得られないメリットがあります。ただし複数のエージェントを同時利用し、比較検討することが重要です。

キャリアの疑問、一緒に解決しませんか?

Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。

※退職手続きは就業規則・労働契約の内容によって異なります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:経営/個人事業/アパレル