Linuxのプロセス管理入門|ps・top・systemctlの使い方と障害調査

現場実践|Linuxシステム管理
Linuxのプロセス管理入門|ps・top・systemctlの使い方と障害調査
「サーバーが重い」「プロセスが止まらない」——Linuxのプロセス管理コマンドの使い方と、現場での障害調査に使える実践知識を解説します。
💡 Linuxプロセス管理はサーバー障害調査の基礎スキル。CPUが100%になっている原因プロセスを特定する操作を素早くできることが現場では求められます。
1. プロセス確認コマンド
ps aux
ps aux | grep nginx
pstree -p
top
htop
ps -u ec2-user2. topコマンドの読み方
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| load average | 1分・5分・15分のCPU負荷平均。CPUコア数を超えると過負荷の目安 |
| %Cpu: us | ユーザー空間でのCPU使用率。アプリケーション処理の負荷 |
| %Cpu: wa | I/O待ちのCPU時間。ディスクの遅延が原因の場合に高くなる |
| Status S | R=実行中、S=スリープ、Z=ゾンビ、D=I/O待ち |
3. systemctlでサービスを管理する
sudo systemctl status nginx
sudo systemctl start nginx
sudo systemctl stop nginx
sudo systemctl restart nginx
sudo systemctl enable nginx
sudo systemctl disable nginx
ps aux | awk '$8 == "Z"'4. よくある障害パターンと対処法
Q. CPUが100%になっている原因を調べたい
topコマンドを起動してPキーを押すとCPU使用率順にソートされる。最上位プロセスのPIDを確認してps aux | grep [PID]で詳細を確認する。
Q. プロセスをkillしたいが止まらない
kill [PID](SIGTERM)で止まらない場合はkill -9 [PID](SIGKILL)を使う。ただし強制終了のためデータ保護は保証されない。
📌 この記事のポイント
- ps aux・top・systemctlの3コマンドがLinuxプロセス管理の基本
- topのload average・%Cpu wa・Statusの読み方が障害調査の第一歩
- systemctlでサービスの状態確認・起動・停止・自動起動設定を管理する
さらに詳しく知りたい方へ
Q. この内容をさらに深く学ぶにはどうすればいいですか?
まずはこの記事で紹介した基礎を理解した上で、公式ドキュメントや技術書で知識を深めることをおすすめします。また、実際の現場で使われるツールやコマンドを自分の環境で試すハンズオン学習が最も効果的です。オンライン学習サービス(Udemy・Courseraなど)の動画講座も体系的な学習に役立ちます。
Q. 現役エンジニアに直接相談することはできますか?
はい、Route Bloomでは現役IT講師・インフラエンジニアによる個別相談・学習サポートを提供しています。CCNA・LPIC・AWS認定などの資格取得サポートから、転職・キャリア相談まで幅広く対応しています。まずはお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。2026年7月からはフリーランスIT講師として本格稼働予定です。
Q. Route Bloomのサービスを利用するにはどうすればいいですか?
サービスページよりご希望のコースや支援内容をご確認いただき、お問い合わせフォームからご連絡ください。初回の相談は無料で対応しています。個人の目標・スキルレベル・スケジュールに合わせて、最適な学習プランをご提案します。オンライン対応も可能ですので、全国どこからでもご利用いただけます。
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