MySQLの基本操作入門|インフラエンジニアが知っておくべきDB知識

現場実践|データベース入門
MySQLの基本操作入門
インフラエンジニアが知っておくべきDB知識
「データベースはアプリ担当の仕事では?」——インフラエンジニアでもMySQLの基本操作・ユーザー管理・バックアップは必須知識です。実務で使えるレベルを解説します。
💡 インフラエンジニアがMySQLを知るべき理由:ディスクフル障害・スロークエリ調査・バックアップ設計・RDS設定など、インフラ運用でMySQLの知識が必要な場面は想像以上に多いです。
1. インストール(CentOS/RHEL系)
# MySQL 8.0のインストール
sudo yum install -y mysql-server
# 起動・自動起動
sudo systemctl start mysqld
sudo systemctl enable mysqld
# 初期パスワードを確認
sudo grep 'temporary password' /var/log/mysqld.log
# セキュリティ初期設定
sudo mysql_secure_installation2. 基本SQL操作
-- データベース一覧表示
SHOW DATABASES;
-- データベースを選択
USE mydb;
-- テーブル一覧
SHOW TABLES;
-- テーブル構造を確認
DESCRIBE users;
-- レコードを取得(件数制限付き)
SELECT * FROM users LIMIT 10;
-- データベース・テーブルのサイズを確認
SELECT table_name, ROUND(data_length/1024/1024, 2) AS 'MB'
FROM information_schema.tables
WHERE table_schema = 'mydb';3. ユーザー管理
-- ユーザー作成(アプリ専用ユーザー)
CREATE USER 'appuser'@'localhost' IDENTIFIED BY 'StrongPass123!';
-- 特定DBへの権限付与
GRANT SELECT, INSERT, UPDATE, DELETE ON mydb.* TO 'appuser'@'localhost';
-- 権限を反映
FLUSH PRIVILEGES;
-- ユーザー一覧確認
SELECT user, host FROM mysql.user;4. バックアップ(mysqldump)
# 単一DBのバックアップ
mysqldump -u root -p mydb > /backup/mydb_$(date +%Y%m%d).sql
# 全DBのバックアップ
mysqldump -u root -p --all-databases > /backup/all_$(date +%Y%m%d).sql
# バックアップのリストア
mysql -u root -p mydb < /backup/mydb_20260301.sql5. インフラ視点の監視ポイント
- ディスク使用量:/var/lib/mysqlのデータディレクトリが肥大化していないか定期確認
- スロークエリログ:slow_query_logを有効化して2秒以上かかるSQLをログに記録して定期確認
- プロセスリスト:SHOW PROCESSLIST;で長時間実行されているクエリを確認
- バックアップの正常性確認:バックアップファイルのサイズ・タイムスタンプを毎日確認するCronを設定する
📌 この記事のポイント
- インフラエンジニアもDB容量管理・バックアップ・ユーザー管理の基礎知識が必要
- mysqldumpで定期バックアップ→CronとS3/NASでバックアップを安全に保管する
- スロークエリログとディスク使用量がインフラ視点の最重要監視項目
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