キャリアロードマップ|NWスペシャリストへの道

インフラエンジニアがネットワークスペシャリストを目指すロードマップ|CCNA→CCNP→NWスペシャリスト試験

「ネットワークの専門家を目指したい」——CCNAから始まりCCNP・情報処理試験NWスペシャリスト・さらにその先のキャリアまで、ネットワーク専門エンジニアへのロードマップを解説します。

読了目安:約18分更新日:2026年3月

💡 ネットワークスペシャリストは希少性が高く、クラウド普及後も設計・構築スキルの需要は衰えていません。特に「クラウドNW設計もできるNWスペシャリスト」は市場で最も引く手あまたな存在です。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有SES現場を複数経験

CCNP取得・ネットワーク設計経験を活かしてIT講師として活動してきた立場から解説します。

1. ネットワークスペシャリストへのロードマップ

1
CCNA取得(1〜6ヶ月)
OSI参照モデル・TCP/IP・ルーティング・スイッチング・OSPF・VLAN・ACLの基礎を習得する。ネットワークエンジニアとしてのスタートライン。
2
現場での実務経験(2〜3年)
CCNAで学んだ知識を実機で使う経験を積む。機器の選定・設計書の作成・障害対応・運用設計に関わることが重要。
3
CCNP ENTERPRISEまたはNWスペシャリスト試験(実務3〜5年後)
CCNPは技術の深さを、情報処理試験のNWスペシャリストは設計・論文での表現力を問う試験。両方取得すると最も評価が高い。
4
クラウドNWとの融合(さらにその先)
AWS Direct Connect・Transit Gateway・Azure ExpressRoute等のクラウドNW設計スキルを追加することで、市場価値が大幅に向上する。

2. ネットワークスペシャリストの年収相場

スキルレベル年収目安フリーランス月単価
CCNA保有・運用経験あり400〜550万円40〜60万円
CCNP保有・設計経験あり550〜750万円65〜85万円
NWスペシャリスト+クラウドNW設計750〜1,000万円85〜110万円

3. NWエンジニアとして差別化するためのスキル

  • クラウドNWとの融合:オンプレとクラウドを繋ぐハイブリッド設計(Direct Connect・VPN・Transit Gateway)ができることが市場での最大の差別化ポイント
  • ゼロトラストNW設計:SASE・ZTNA・IdP(Okta等)を使ったゼロトラストアーキテクチャの設計が2026年以降のNWエンジニアの重要スキル
  • NetDevOps(NWの自動化):PythonでのNW自動化(netmiko・nornir等)・Ansible for Networking でルーター・スイッチの設定を自動化する
📌 この記事のポイント
  • NWスペシャリストへのロードマップはCCNA→実務2〜3年→CCNP/NWスペシャリスト→クラウドNW融合
  • CCNP保有・設計経験ありで年収550〜750万円・フリーランス月65〜85万円が目安
  • クラウドNW設計(Direct Connect・Transit Gateway)+ゼロトラスト+NetDevOpsが次世代NWエンジニアの差別化ポイント

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※年収は市場環境により変化します。各資格の内容はベンダー・機関により変更される場合があります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:経営/個人事業/アパレル