SES企業での給与交渉術|昇給を勝ち取るための実践ガイド

キャリア|給与交渉
SES企業での給与交渉術|昇給を勝ち取るための実践ガイド
「SES企業って給料が上がりにくいって本当?」——SES特有の給与体系を理解した上で、昇給交渉を成功させるための準備・タイミング・具体的な交渉方法を解説します。
💡 SESの給与交渉は「客先の評価+自社の評価」の両方を証明することが鍵。資格取得・スキルシートの充実・案件での実績が昇給交渉の最強の武器になります。
1. SES企業の給与体系の仕組み
まず、SES企業の給与は「客先からの請求単価 × 還元率」で決まる仕組みが多いです。例えば月単価60万円で還元率70%なら手取りは42万円(年収504万円)になります。給与を上げるには「客先単価を上げる」か「還元率を上げる」のどちらかが必要です。
2. 昇給に直結する行動
1
資格を取得して「単価アップ」の根拠を作る
CCNAからCCNP・AWS CLFからAWS SAAへの昇格は客先単価5〜15万円アップに直結する。取得後すぐに営業担当に報告して単価見直しを依頼する。
2
スキルシートを毎月更新する
現場での実績・習得スキルをスキルシートに反映し続ける。「設計に参加した」「提案した」等の上位作業の記載が単価アップの根拠になる。
3
評価面談を自ら設定する
「半年に一度は給与見直しをしたい」と上司に申し出る。待っているだけでは昇給しないことがSES業界の実態。
3. 昇給交渉の具体的な言い方
💡 昇給交渉の例文
「先日AWS SAAを取得し、現案件でもクラウド設計の提案を担当し始めました。市場相場とスキルの向上を踏まえ、現在の給与から○万円の昇給をご検討いただけないでしょうか。具体的な数字をお示しすると、現在○○万円のところ○○万円を希望しています」
4. 昇給が難しい場合の選択肢
案件を変える
より高単価の案件への移動を営業担当に依頼する。構築・設計系の案件は運用監視より単価が高い。
転職する
SES企業の給与テーブルの上限は決まっている。上限に達したと感じたら転職で市場価値に見合った年収にリセットする。
フリーランスに転換する
SES現場経験3年・AWS SAA保有があれば、フリーランス転換で手取りが大幅に増えるケースが多い。
📌 この記事のポイント
- SESの給与は「客先単価 × 還元率」で決まる。単価を上げることが給与アップの本質
- 資格取得後すぐに営業担当に単価見直しを依頼することが最もシンプルで効果的な方法
- 昇給が難しいと感じたら案件変更・転職・フリーランス転換の3択を検討する
よくある質問(FAQ)
Q. SES企業での給与交渉術について、初心者がまず取り組むべきことは何ですか?
まずは全体像を把握することから始めましょう。この記事で解説している基本的な概念を理解した上で、実際に手を動かして試してみることが重要です。理論だけでなく実践を通じて学ぶことで、より深い理解が得られます。不明な点は書籍や公式ドキュメントも合わせて参照することをおすすめします。
Q. SES企業での給与交渉術を学ぶのにおすすめのリソースはありますか?
公式ドキュメントが最も信頼性が高く、最新の情報が得られます。加えてUdemyの動画講座(セール時2,000〜3,000円)は体系的に学ぶのに最適です。YouTubeの無料解説動画も有効活用しましょう。実際に手を動かすハンズオン練習を並行して行うことで、知識の定着率が大幅に上がります。
Q. SES企業での給与交渉術のスキルは転職・キャリアアップに役立ちますか?
現在のIT業界では、この分野のスキルを持つエンジニアへの需要は高い水準にあります。特にインフラ・クラウド系の現場では即戦力として評価されやすく、年収アップや転職成功率の向上に直結します。継続的なスキルアップと資格取得を組み合わせることで、市場価値をさらに高めることができます。
キャリアの疑問、一緒に解決しませんか?
Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。
ABOUT ME




