文系・理系どちらでもITエンジニアになれる理由|具体的な進め方を現役講師が解説

IT業界入門|文系・理系問わず
文系・理系どちらでも
ITエンジニアになれる理由
「文系だからITエンジニアは無理?」「理系じゃないとプログラミングできない?」——14年の現場経験を持つIT講師が、文系・理系問わずITエンジニアになれる理由と進め方を解説します。
1. 文系ITエンジニアの実態
まず、IT企業で働くエンジニアの中に文系出身者がどれくらいいるかご存知ですか?つまり、IT業界は一般的なイメージよりずっと文理混在の環境です。
IT業界の文系比率
IT系企業の新卒採用では文系出身者が30〜50%を占める企業も珍しくありません。SES企業ではさらに文系比率が高い傾向があります。
情報系学科以外の就職先
経済学部・商学部・法学部・文学部出身でITエンジニアとして活躍している人は多数います。学部より「何ができるか」が重視される業界です。
2. 文系でもITエンジニアになれる理由
- 資格でスキルを証明できる:学歴・学部に関わらず、CCNAやLinuCを取得することで「技術力がある」と客観的に証明できる
- ITは暗記・論理思考の組み合わせ:高度な数学は多くの現場で必要なく、むしろ手順書の理解・ドキュメント作成・コミュニケーション力が重視される
- SES企業は未経験・文系歓迎:入社後に研修でITの基礎を教える企業が多く、文系新卒・未経験転職の受け皿になっている
- インフラ系は「理解力・注意力・丁寧さ」が重要:プログラミングより設定の正確さ・障害対応の冷静さが求められる場面が多く、理系的センス以外の強みが活きる
3. 文系に「インフラ系」が向いている理由
また、特に「文系でIT業界を目指すならインフラ系がおすすめ」と現場では言われています。なぜなら以下の理由があるからです。
資格でスキルが証明しやすい
インフラ系はCCNA・LinuCなどの資格が就職活動の武器になる。開発系はポートフォリオが必要なため時間がかかる。
文系の強み(文書・コミュニケーション)が活きる
手順書作成・顧客対応・報告書作成など、文系の得意分野がインフラ業務に直結する場面が多い。
SES企業の採用ハードルが低い
インフラ系SES企業は「意欲・素直さ・論理的思考力」を重視する傾向があり、文理問わず採用されやすい。
4. 文系からの具体的な進め方
1
ITパスポートでIT全体の基礎を固める(1〜2ヶ月)
文系的な学習スタイルで取り組みやすい。IT業界の用語・仕組みを体系的に学べる。就活でのアピールにもなる。
2
CCNAでネットワーク基礎を学ぶ(3〜5ヶ月)
ネットワークの仕組みは「論理的な理解」で習得できる。数学的な計算より「なぜそうなるか」を理解する方が重要で、文系の論理的思考力が活きる。
3
SES企業・インフラ系IT企業へ就職・転職
CCNAを持っていれば文理問わず書類選考が通りやすくなる。面接では「なぜITを目指したか」を明確に語れるようにしておく。
4
LinuC・AWS CLFを追加して選択肢を広げる
CCNA取得後にLinuCとAWS CLFを組み合わせると求人の幅が大幅に広がる。文系出身でも3〜5年で年収400〜500万円台を目指せる。
5. よくある疑問
Q. 文系でプログラミングは本当に不要ですか?
また、インフラ・ネットワーク系であれば基本的に不要です。ただし、Pythonの基礎スクリプトやシェルスクリプトが書けると単価が上がるため、入社後に少しずつ学ぶと良いです。
Q. 文系でIT就職する場合、理系に比べて不利ですか?
なお、不利になる場面もありますが、資格取得と明確な動機があれば十分に逆転できます。特にCCNAは「独学でここまでやりました」という意欲の証明として採用担当者に高く評価されます。
📌 この記事のポイント
- IT業界の新卒採用で文系が30〜50%を占める企業も珍しくない
- 資格(CCNA等)があれば学部・学歴に関わらずスキルを証明できる
- インフラ系は文系の強み(文書作成・コミュニケーション・論理思考)が直接活きる職種
- ITパスポート→CCNA→就職→LinuC・AWSの順番で進めば3〜5年で十分なキャリアが築ける
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