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Gitの基本コマンド入門|インフラエンジニアが押さえるバージョン管理の実践

git init から branch・merge・rebase まで現場で使う操作を体系的に解説

インフラエンジニアもIaCやスクリプト管理でGitは必須スキル。基本コマンドから現場でよく使うワークフローまで解説します。

「Gitはエンジニア向けでしょ」はもはや過去の話。TerraformやAnsibleのコード管理でGitは現役インフラエンジニアの必須スキルです。
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吉田たかし|元NWエンジニア・現役IT講師

CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900取得。14年のインフラエンジニア経験を持つ現役IT講師。インフラのコード管理研修でGitを教えてきた経験から、インフラエンジニアが最初に覚えるべきコマンドを厳選しました。

📌 この記事のポイント

✅ Gitはファイルの変更履歴を記録・共有するバージョン管理システム。チーム開発の基盤

✅ commit・branch・merge・pullの4操作を覚えれば日常業務は9割カバーできる

✅ GitHubと組み合わせることでチーム開発・コードレビュー・CI/CD連携が可能になる

1. Gitの基本概念

📁

リポジトリ(repo)

ファイルの変更履歴を保存する場所。ローカルとリモート(GitHub等)の2種類がある

📸

コミット(commit)

変更内容のスナップショット。いつ誰が何を変えたかが記録される

🌿

ブランチ(branch)

開発の分岐。mainブランチを汚さずに機能開発・修正を行うための仕組み

🔀

マージ(merge)

ブランチを統合する操作。コンフリクトがあれば手動で解決が必要

2. 最初に覚える基本コマンド一覧

コマンド用途よく使う場面
git initリポジトリの初期化新規プロジェクト開始時
git cloneリモートリポジトリのコピー既存プロジェクトを手元に取得
git add .変更をステージングに追加コミット前の準備
git commit -m “msg”変更を記録意味のある単位で記録する
git push origin mainリモートに送信チームへ共有・バックアップ
git pullリモートから最新取得他メンバーの変更を反映
git branch featブランチ作成新機能・修正作業の開始
git checkout featブランチ切り替え作業ブランチへ移動
git merge featブランチ統合完了した機能をmainに取り込む

3. インフラエンジニアの実践ワークフロー

1

mainから作業ブランチを作成

git checkout -b fix/nginx-config のように目的がわかる名前をつける

2

変更してコミット

git add . → git commit -m “Nginxのタイムアウト設定を修正” のように変更内容を明記

3

リモートへプッシュ

git push origin fix/nginx-config でGitHubにアップロード

4

プルリクエスト→レビュー→マージ

GitHubでPRを作成し、チームレビュー後にmainへマージ

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※ Gitのコマンドやオプションはバージョンによって異なる場合があります。git –versionで使用中のバージョンを確認してください。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営