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ITエンジニアの転職回数と市場価値|何回まで許容されるか現役講師が解説

「転職回数が多い=不利」は本当か?現場で見てきた採用側のリアルな評価基準

転職回数が多いと採用に不利になる?実際には「回数」より「理由と文脈」が大事です。採用現場の実態を現役IT講師が解説します。

同じ3回転職でも「スキルアップのための転職」と「人間関係での逃げ転職」では採用側の評価が全く異なります。「なぜ転職したか」を語れることが最重要です。
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吉田たかし|元NWエンジニア・現役IT講師

CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900取得。14年のインフラエンジニア経験を持つ現役IT講師。転職相談を多数受けてきた経験から、採用される転職履歴の作り方を解説します。

📌 この記事のポイント

✅ ITエンジニアの転職は年2〜3回のペースでなければ、30代までに5〜6回でも許容されるケースが多い

✅ 採用側が気にするのは「回数」よりも「在籍期間の短さ(1年未満を繰り返す)」と「理由の一貫性のなさ」

✅ 転職のたびに「スキル・年収・役割がステップアップしている」なら回数は問題にされにくい

1. 採用側が転職回数で見ているもの

評価ポイント採用側が懸念すること対策
在籍期間1年未満が連続していると定着性を疑われる1社最低2年以上を意識。短期離職には明確な理由を用意
転職の方向性バラバラな業種・職種への転職は戦略性を疑われるインフラ→クラウド→SREなど一貫したキャリアの線を作る
転職理由の一貫性毎回「人間関係」「残業」だけの理由は印象が悪い「スキルアップのため」「次を見据えて」という前向きな理由を軸にする
直近の在籍期間直前の会社を短期で辞めると評価が下がりやすい可能なら現職で2年以上在籍してから転職活動を開始

2. 転職回数別の注意点と対策

1

1〜2回(問題なし)

転職回数は全く問題にされない。スキル・実績のアピールに集中する

2

3〜5回(許容範囲・要説明)

「なぜ転職したか」の説明を準備する。キャリアの一貫性が読み取れると問題なし

3

6回以上(要戦略)

自己紹介で先手を打って転職理由を整理して話す。各社での成果を具体的に示すことが重要

4

短期離職(1年未満)が連続している

正直に話した上で「その後は長く続けた」実績を示す。スキルで補う

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※ 転職回数の許容度は企業規模・業種・採用担当者によって大きく異なります。あくまで一般的な傾向として参考にしてください。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営