キャリア|英語とITエンジニアキャリア

インフラエンジニアのキャリアに英語は必要か?|英語力の現実と効率的な学習優先度

「インフラエンジニアになるのに英語は必要?」「英語ができないとキャリアの天井が来る?」——ITエンジニアとしての英語の現実的な必要性と、キャリアへの影響・効率的な英語学習の優先度を解説します。

読了目安:約15分更新日:2026年4月

💡 インフラエンジニアにとって英語は「必須ではないが、あると圧倒的に有利」なスキルです。少なくとも「英語の技術文書を読む力(リーディング)」は最優先で身につけるべきです。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有SES現場を複数経験

IT業界14年間、英語の必要性と向き合ってきた立場から正直に解説します。

1. インフラエンジニアが英語を使う場面

  • 公式ドキュメントを読む(最重要):AWSの公式ドキュメントはまず英語で公開され、日本語訳は遅れることが多い。英語の技術文書を読む力がある人とない人では情報収集スピードが2倍以上変わる
  • GitHubのissue・PRを読む:OSSのトラブルシューティングはGitHubのissueを読むことが最も効率的。英語でissueが書かれているため読解力が必要
  • エラーメッセージの理解:ほぼ全てのエラーメッセージは英語。「error reading configuration file」等のエラーを正確に理解できることが必須
  • 外資系企業・グローバル案件:外資系やグローバルプロジェクトでは日常的にSlack・会議で英語を使う。年収が国内企業より30〜50%高いケースも多い

2. 優先すべき英語スキルの順番

優先度スキル理由
1位技術文書リーディングAWS公式・GitHub・英語エラーの読解はほぼ毎日必要
2位技術英語ライティングGitHubでのissue報告・英語でのSlack連絡が必要な場面
3位リスニング英語の技術カンファレンス(re:Invent等)の動画理解
4位スピーキング外資系・グローバルチームで初めて必要になる

3. 技術英語を効率的に身につける方法

1
AWSの公式ドキュメントを英語で読む習慣をつける
日本語版のAWS公式ドキュメントが存在しても、意識的に英語版を読む習慣をつける。最初は辛いが1ヶ月続ければ技術英語の読解速度が大幅に向上する。
2
英語エラーメッセージを翻訳せずに理解する
Google翻訳に頼らず、エラーメッセージをそのまま理解しようとする習慣が技術英語力を鍛える最速の方法。
3
AWS re:InventのYouTube動画を字幕で見る
英語字幕付きのAWS公式動画を毎日15分見るだけで、技術英語のリスニングが自然に身につく。
📌 この記事のポイント
  • 技術文書リーディングが最優先。AWSの公式ドキュメントを英語で読む力がキャリアに直結する
  • 英語スキルの優先度はリーディング→ライティング→リスニング→スピーキングの順番
  • 外資系・グローバル案件への転換で年収30〜50%アップの可能性。英語力はキャリアの選択肢を広げる

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Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。

※英語力の必要性は企業・案件によって異なります。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営