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AWS EC2の設計と構築入門|インスタンス選定・AMI・起動テンプレートまで

EC2を本番で使うための設計判断ポイントを現役IT講師がわかりやすく解説

EC2をただ起動するだけでなく、本番環境で安定稼働させるための設計判断を解説します。インスタンスタイプの選び方からAMI作成・起動テンプレートまで網羅します。

「とりあえずt3.microで立てた」では本番に耐えられません。EC2の設計判断がシステム全体の安定性とコストを左右します。
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吉田たかし|元NWエンジニア・現役IT講師

CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900取得。14年のインフラエンジニア経験を持つ現役IT講師。AWS研修・SES案件でEC2設計を多数経験した立場から、インフラエンジニアが最初に知るべき設計ポイントをまとめます。

📌 この記事のポイント

✅ インスタンスタイプはvCPU・メモリ・ネットワーク帯域の組み合わせ。ワークロードに応じた選定が重要

✅ AMI(Amazon Machine Image)は起動可能なOSイメージ。カスタムAMIで環境の再現性を確保する

✅ 本番ではAuto ScalingとALBを組み合わせ、マルチAZ構成で可用性を確保する

1. インスタンスタイプの選び方

ファミリー特性主な用途
t系(t3/t4g)バースト型・低コスト開発・テスト・低負荷Webサーバー
m系(m6i/m7i)汎用・バランス型一般的なWebアプリ・APIサーバー
c系(c6i/c7i)CPU最適化バッチ処理・計算集約型ワークロード
r系(r6i/r7i)メモリ最適化インメモリDB・Elasticsearch等
g系(g4dn/g5)GPU搭載ML推論・グラフィックス処理

2. AMI(Amazon Machine Image)の活用

1

ベースAMIを選定

Amazon Linux 2023 / Ubuntu 22.04 LTS / RHEL 9など目的に応じて選ぶ

2

ミドルウェアをインストール

EC2上でNginx・Java・Pythonなど必要なソフトウェアをセットアップ

3

カスタムAMIを作成

aws ec2 create-image または コンソールから「イメージを作成」

4

起動テンプレートに登録

作成したAMI IDを起動テンプレートに指定し、Auto Scalingと連携

3. 本番構成のポイント

🔄

マルチAZ配置

EC2をAZ-a・AZ-cに分散配置し、ALBでトラフィックを分散。1AZ障害でもサービス継続

📈

Auto Scaling

スケールアウト条件(CPU 70%超等)を設定し、需要に応じてEC2台数を自動調整

💾

EBSの設計

データ用ボリュームはgp3(デフォルト推奨)を選択。スループット・IOPSを個別調整可能

🔒

セキュリティグループ

インバウンドは必要なポート・IPのみ許可。SSHは0.0.0.0/0を絶対に許可しない

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※ AWSのインスタンスタイプ・サービス仕様・料金は変更される場合があります。AWS公式ドキュメントをご確認ください。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営