キャリアロードマップ|クラウドエンジニアへの転換

クラウドエンジニアへのキャリアチェンジ完全ガイド|未経験・オンプレエンジニア両方向けのロードマップ

「インフラエンジニアからクラウドエンジニアに転換したい」「クラウドエンジニアになるには何をすればいい?」——未経験・オンプレ経験者それぞれのクラウドエンジニアへの転換ロードマップを解説します。

読了目安:約15分更新日:2026年4月

💡 クラウドエンジニアはAWSを使ったインフラ設計・構築・運用を担うエンジニア。インフラエンジニアからの転換は最もスムーズで、AWS SAA取得後の転職が年収アップへの最短ルートです。

この記事を書いた人
現役ITエンジニア・IT講師(経験14年)
CCNA・CCNP 取得LPIC-1 保有SES現場を複数経験

インフラエンジニアからクラウドへの転換を多数サポートしてきた立場から解説します。

1. クラウドエンジニアの主な業務

  • AWSインフラの設計・構築:VPC・EC2・RDS・ALB・ECS等のAWSリソースをTerraformで設計・構築する
  • コスト最適化:Cost ExplorerやComputeOptimizerを使って月次のAWSコストを最適化する
  • IaCの導入・推進:手動で管理されていたインフラをTerraform化してコード管理に移行する
  • セキュリティ・コンプライアンス対応:GuardDuty・Security Hub・AWS Configを使ったセキュリティポスチャーの管理

2. 未経験からのロードマップ(12〜18ヶ月)

1
1〜3ヶ月:Linux基礎とネットワーク基礎
LinuC Level1またはCCNAでLinux・ネットワークの基礎を習得する。クラウドの前にオンプレの基礎が必要。
2
4〜6ヶ月:AWS CLF → AWS SAA取得
AWS CLFで全体像を把握してからSAAを取得する。AWSの無料枠で実際に手を動かしながら学習する。
3
7〜9ヶ月:Terraform・GitHub Actionsで実装
TerraformでVPC+EC2環境を構築してGitHubに公開する。GitHub ActionsのCI/CDも合わせて実装してポートフォリオにする。
4
10〜12ヶ月:転職活動開始
完成したポートフォリオとAWS SAA資格でIT転職エージェントに登録して転職活動を開始する。

3. オンプレエンジニアからの転換ポイント

オンプレ経験者が特に意識すべきAWSとの違い

オンプレでの「物理サーバーの調達」はAWSでは「EC2のAPI呼び出し」に変わります。「ネットワーク機器の設定」はVPC・セキュリティグループのTerraformコードに変わります。「管理の対象が物理からコード」という意識の転換が最も重要です。

📌 この記事のポイント
  • クラウドエンジニアはLinux基礎→AWS SAA→Terraform→ポートフォリオの順番で12〜18ヶ月でなれる
  • オンプレエンジニアは「物理からコードへ」という意識の転換が最大のポイント。技術スキルよりマインドセット
  • AWS SAA取得後の転職が年収アップへの最短ルート。ポートフォリオ(IaCコード)で差別化する

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