Skills Boost Infra Academy

インフラエンジニアのチームマネジメント入門|リーダーへのステップアップ戦略

技術一辺倒からチームをまとめるリーダーへ。現役講師が教えるマネジメントの基本

「技術は自信があるけどマネジメントは自信がない」——インフラエンジニアが最初の壁にぶつかる場面です。チームリーダーへの第一歩を解説します。

マネジメントは「生まれつきの才能」ではなくスキルです。技術力のあるエンジニアが基本的なマネジメントを身につけることで、市場価値は大幅に上がります。
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吉田たかし|元NWエンジニア・現役IT講師

CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900取得。14年のインフラエンジニア経験を持つ現役IT講師。14年のエンジニア経験と現役IT講師の立場から、技術屋がマネジメントスキルを身につけるための実践的なアドバイスをまとめます。

📌 この記事のポイント

✅ エンジニアのリーダー職に必要なのはコードより「課題整理力・傾聴力・報告・スケジュール管理」のソフトスキル

✅ 1on1・朝会ファシリ・進捗管理の3つを習慣化するだけで「マネジメントできる人」という評価を得られる

✅ PMやリーダー経験をスキルシートに記載することで、SES単価・転職市場での評価が大幅に上がる

1. インフラエンジニアのリーダー業務とは

業務具体的な内容頻度
メンバーの作業管理タスクの割り当て・進捗確認・ブロッカーの解消毎日
技術的な意思決定アーキテクチャ・ツール選定の最終判断案件ごと
顧客・上長への報告進捗・リスク・課題を定期報告週次〜月次
1on1(個別面談)メンバーのキャリア・悩みを聞き成長を支援月1〜2回
ドキュメント管理手順書・設計書の品質管理・レビュー随時
採用・評価メンバーの面接・評価シートの作成半期ごと

2. 初めてリーダーになった時にやるべき3つのこと

1

メンバーの仕事のやり方と強み・弱みを把握する

最初の1ヶ月は「聞く」「観察する」に徹する。いきなり改革しようとしない

2

朝会(スタンドアップ)を始める

毎朝15分以内で「昨日やったこと・今日やること・ブロッカー」を共有する場を作る

3

報告の型を作る

週次の進捗報告テンプレートを作り、メンバーが書きやすい環境を整える。自分もやってみせる

3. マネジメントで陥りやすい失敗パターン

⚠️

プレイングマネージャーの罠

自分で全部やってしまい、メンバーが育たない。委任(デレゲーション)の習慣をつける

⚠️

悪い報告を受け取れない環境

怒る・責めるリアクションをすると報告が上がらなくなる。「報告してくれてありがとう」が鉄則

⚠️

ドキュメント文化の欠如

「口頭で伝えれば済む」が技術的負債を生む。Confluenceや社内WikiにFAQを蓄積させる

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※ マネジメントスタイルは組織の文化・チームの状態によって最適解が異なります。本記事はあくまで一般的な知見です。

ABOUT ME
たから
サラリーマンをしながら開業して経営やってます。 今年、本業で独立・別事業を起業予定です。 ◆経験:IT講師/インフラエンジニア/PM/マネジメント/採用/運用・保守・構築・設計 ◆取得資格:CCNA/CCNP/LPIC-1/AZ-900/FE/サーティファイC言語 ◆サイドビジネス:アパレル事業/複数のWEBメディアを運営