SESから受託・自社開発へ転職する方法|キャリアアップの具体的な戦略

キャリアロードマップ|SESからのステップアップ
SESから受託・自社開発へ転職する方法
キャリアアップの具体的な戦略
「SESからステップアップしたい」——多くのエンジニアが抱えるこの課題に対して、受託・自社開発企業への転職に必要な準備と戦略を解説します。
💡 SESから自社開発への転職で最も重要なのは「実績の可視化」。SESの現場で積んだ経験を、自分の言葉でポートフォリオ・職務経歴書に落とし込む作業が合否を分けます。
1. SESから転職が難しい理由
まず、SESから自社開発への転職が難しい最大の理由は「実績が可視化しにくい」ことです。なぜなら、SESでの業務は客先の機密情報を含むため、具体的な成果を外部に公開しにくいからです。しかし、「技術的に何をやったか」「どんな課題を解決したか」は言語化できます。
2. 転職前に必要なスキル・実績
クラウド資格(最優先)
AWS SAA以上・AZ-104等のクラウド資格が自社開発企業への転職に最も効果的。
IaC・自動化スキル
Terraform・Ansible等のIaCスキル。GitHubにコードを公開できる実績になる。
技術ブログ・Zennの記事
自分の技術経験を外部に発信することで「実績の証明」になる。
3. SES経験者のポートフォリオの作り方
1
現場での経験をGitHubに再現する
現場でやったNW設計・サーバー構築と同等のものを個人AWSアカウントで再現してGitHubに公開する。
2
「課題→解決→学び」の形式で記事にする
現場で直面した技術的な課題を(機密情報を含まない範囲で)Zennに記事として書く。
3
職務経歴書に「使った技術の根拠」を書く
「AWS EC2・VPCを使ったシステム構築」ではなく「EC2+ALB構成の可用性設計を担当し、系統分離の設計判断をした」と詳細を書く。
4. 転職活動の戦略
- まず規模の小さい自社開発企業を狙う:大手自社開発は競争率が高い。まずスタートアップ・中小の自社開発企業でキャリアを積む
- エージェントよりLinkedIn・Wantedlyを活用:エンジニアを直接口説いてくる企業は技術力を正当に評価してくれる可能性が高い
- 現職で自主的にクラウド・IaCを使った業務を増やす:転職前から自分で取り組みを始めることで転職時の実績になる
📌 この記事のポイント
- SES→自社開発転職の最大の課題は「実績の可視化」
- GitHub(IaCコード)+Zenn(技術記事)がSES経験者のポートフォリオになる
- まず中小の自社開発企業を狙い、実績を積んでから大手に転職する段階戦略が有効
よくある質問(FAQ)
Q. SESから受託・自社開発へ転職する方法について、未経験者でも挑戦できますか?
未経験者でも挑戦可能です。ただし、基礎的なITスキルとポートフォリオの準備が重要です。CCNA・基本情報技術者などの資格取得から始め、学習の証明を作ることで転職成功率が大きく上がります。現役IT講師としてサポートする立場から、計画的な準備を強くおすすめします。
Q. SESから受託・自社開発へ転職する方法にかかる期間はどのくらいですか?
個人の状況にもよりますが、準備開始から内定獲得まで3〜6ヶ月が目安です。在職中の転職活動であれば、書類準備1ヶ月・応募〜面接2〜3ヶ月・入社調整1ヶ月というスケジュールが現実的です。事前準備が充実しているほど期間を短縮できます。
Q. 転職エージェントは使った方がいいですか?
IT系の転職ではエージェントの活用をおすすめします。非公開求人へのアクセス、書類添削・面接対策のサポート、年収交渉の代行など、一人での活動では得られないメリットがあります。ただし複数のエージェントを同時利用し、比較検討することが重要です。
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