AWSコスト最適化入門|インフラエンジニアが知るべき無駄なコストを削減する方法

現場実践|AWSコスト最適化
AWSコスト最適化入門
無駄なコストを削減する方法
現役IT講師がインフラエンジニア向けに詳しく解説します。
1. AWSコスト最適化の基本アプローチ
- Cost Explorerで現状把握:まずAWS Cost Explorerでサービス別・リソース別のコストを可視化する。「何に使っているか」を知ることが出発点
- 使っていないリソースの削除:停止したままのEC2・未使用のEBSボリューム・古いスナップショット・空のElastic IPが典型的な無駄コスト
- インスタンスタイプの最適化(右サイジング):CPU・メモリ使用率が20%以下のEC2は小さいインスタンスタイプに変更する
- リザーブドインスタンス・Savings Plans:1年〜3年の利用コミットメントで最大72%のコスト削減が可能
- S3ライフサイクルポリシー:アクセス頻度に応じてS3 Standard→Glacier等の安価なストレージクラスに自動移行する設定
2. コスト監視の仕組みを作る
- AWS Budgetsで月次のコスト上限アラートを設定する(設定は5分で完了)
- Cost Anomaly Detectionで異常なコスト増加を自動検知する
- Lambdaで業務時間外のEC2を自動停止するスクリプトを実装する
📌 この記事のポイント
- Cost Explorerで現状把握→不要リソース削除→右サイジング→リザーブドの順で最適化する
- Budgetsでコスト上限アラートを設定することがコスト管理の最初の一歩
- コスト最適化スキルはクラウドエンジニアの評価を大きく高める
よくある質問(FAQ)
Q. AWSコスト最適化を学ぶ上で、前提知識は何が必要ですか?
基本的なネットワーク知識(IP・サブネット・ルーティングの概念)とLinuxコマンドの基礎があると学習が進めやすいです。CCNA・LinuC Level1程度の知識があれば十分です。クラウド自体はGUIで操作できるため、プログラミングの知識がなくても始められます。
Q. AWSコスト最適化の資格取得にはどのくらいの費用がかかりますか?
AWS・Azure・GCPともに試験費用は15,000〜30,000円程度です。学習教材としてUdemyのオンライン講座(セール時2,000〜3,000円)と公式ドキュメント(無料)の組み合わせが費用対効果が高いです。ハンズオン練習のクラウド利用料は月2,000〜5,000円程度見ておくとよいでしょう。
Q. クラウド系のスキルは将来性がありますか?
クラウド関連スキルの将来性は非常に高いです。企業のクラウド移行は今後も続き、2026年現在でもAWS・Azure認定資格保有者の需要は旺盛です。フリーランス市場でもクラウドエンジニアの単価は月80〜120万円と高水準で、今から学ぶ価値は十分あります。
キャリアの疑問、一緒に解決しませんか?
Route Bloomでは、インフラ系ITエンジニアを目指す方・キャリアアップを考える方への個別サポートを行っています。2026年7月からフリーランス講師として本格始動予定です。
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